データ消去フリーソフトDESTROYのUSB起動ディスクを作成する
今は、CD-ROMを作成してCD-ROMブートで使用している。
光学ドライブが壊れていたり、最近は光学ドライブがついていないパソコンもありそれに対応するため、USBメディアを作成してみた。
ちなみにCD-ROM作成はダウンロードした中に入っている.isoファイルを焼くだけ。
まずはRufusをダウンロード。RufusはMS-DOS、FreeDOSのブートメディアを作成できる。
2023.6.3時点で最新版Rufus v4.1をダウンロードした。
https://rufus.ie/ja/
DESTROYは 3.22
https://wista.jp/Index.htm
・ブートの種類はFreeDOSを選択。
・パーティション構成はMBRしか選択肢がない、ターゲットシステムもBIOS(またはUEFI-CSM)しか選択肢がない。
・よくわからないが、「USB接続のHDDを一覧表示」と「古いBIOSのために修正を追加(パーティションの拡張、並び替え、その他)」にチェック
スタートを押すと、すぐにUSB起動ディスクが作成される。
このドライブにDESTROYを解凍して得られる、DESTROY.COMをコピーする。
あとは、USBを挿してパソコンをUSBブートするだけ。Boot方法の指定はパソコン毎/メーカー毎に異なる。
DELLはF12を押すと選択できる。
DOSプロンプトが立ち上がるので、「DESTROY.COM」と入力してエンターする。
・・・
これでも十分だが、欲をかいてDESTROYを自動起動させてみる。
USBメディア内のシステムファイルも表示してみると、AUTOEXEC.BATが見える。
この中身を編集。
最下行にC:¥DESTROY.COMを追加する。
これでOK。