ssh接続のエラーに対応するも力尽きる

サーバへsshログインをしたく、要求して秘密鍵を受け取った。
macからのログインを試す。

ssh -i ファイル名.ppk ユーザ名@サーバ名 -p ポート番号

そうすると、下記のエラー。

Load key “ファイル名.ppk”: invalid format

フォーマットが違うと。それは、想定内。ppk形式だったから。
形式変換をする。

puttygen 変換前ファイル名.ppk -O private-openssh -o 変換後ファイル名_rsa

そうすると別のエラー。

sign_and_send_pubkey: no mutual signature supported
ユーザ名@サーバ名: Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).

rsaが許可されていないということか?

.ssh/config に以下を書き足す。

Host 接続先ホスト名
HostKeyAlgorithms +ssh-rsa
PubkeyAcceptedAlgorithms +ssh-rsa

ここまでの対応で、踏み台サーバへのログインに成功する。

次に、本来接続したい、接続先への接続を試みる。
踏み台経由のscpについては、以前記事を書いた。

「scpで踏み台サーバを経由した多段転送のメモ」

ssh について踏み台経由の直接アクセスは下記のはず。

ssh -o ProxyCommand=’ssh -W %h:%p -i 踏み台用の秘密鍵ファイル -p 踏み台ポート 踏み台ユーザ名@踏み台サーバ’ -i 接続先秘密鍵ファイル 接続先ユーザ名@接続先サーバ名

すると下記のエラー。

Load key “接続先秘密鍵ファイル名”: Invalid key length

キーの長さが異常だと。

OpenSSH 7.6以降では 1024bitのRSA鍵が使えなくなったとのこと。
ローカルのmacは OpenSSH 9.6 だったので、こりゃダメだ。
ssh -V
OpenSSH_9.6p1, LibreSSL 3.3.6

つまり、提供を受けた秘密鍵は、形式が違い、古く、ビット数が少ないものだったということ。

結果的には、多段の一連でのsshログインができなかった。
Windowsではできたかもしれないが、Putty、Poderosa、TeraTermどれも何かしらうまく行かない。設定が違うのか、ppkがそのままでは使えないのか未解決。

結果的には、ローカル(Mac)のOpenSSHからでは、Invalid kye lengthが解消できなかったため、一旦踏み台にログインし、踏み台では OpenSSH 6.Xだったことから、踏み台から改めて接続先サーバへsshすることで一応は解決。
気持ちの悪い結果になってしまった。