MacにPythonのフレームワーク Flaskをインストールする。
参考ページ
https://qiita.com/outsider-kithy/items/9b706a2092538474e5e6
ほぼ、参考ページの通りに実施でインストールとWebページでの表示確認ができた。
プロジェクト用にディレクトリ作成
mkdir test
cd test
仮想環境venvを作成
python3 -m venv venv
仮想環境の設定ファイルを読み込み
source venv/bin/activate
ここまで実施すると、プロンプトの頭に (venv) と付く。
元のプロンプトが
<hostname> $
だとすると
(venv) <hostname> $
のような感じ。
仮想環境下でflaskをインストールする。
(venv) $ pip install flask
パッケージ一覧
(venv) $ pip list
ここで、おやっと思う。Flaskをインストールする前に、Pythonはインストールしていたわけで、そのときの pip list と結果が違ったので。
ここでコマンドのパスを確認
(venv) $ which pip
<パス>/test/venv/bin/pip
(venv) $ which python
<パス>/test/venv/bin/python
(venv) $ python –version
Python 3.12.4
ということで、Flaskをインストールしたら仮想環境のディレクトリ下にpython もインストールされるということらしい。
この前までに、Macにpythonを単独でインストールしてきたが、Flaskを使う前提ならば必要なかったのかもしれない。
アプリケーションファイルを test.py として下記の内容で作成する。
import sys
from flask import Flask,request
app = Flask(__name__)
@app.route("/")
def index():
return "Hello, World"
if __name__=="__main__":
app.run()
環境設定用のドットファイルと使えるようパッケージをインストールする。
(venv) $ pip install python-dotenv
testディレクトリ下に .envを作成し、下記の環境変数を定義する。
FLASK_APP=test.py
FLASK_DEBUG=1
※2024.7.2訂正
※デバッグモードの設定に下記を使うのは、flask 2.2までとのこと。
FLASK_ENV=development
アプリケーションを実行
(venv) $ flask run
http://127.0.0.1:5000
へアクセスできるということで。
結局のところ、Flaskをインストールすると Webサービスもインストールされるということか。Flaskはフレームワークであり開発環境であるということかな。
Pythonだけではなく、MAMPもインストールは要らなかったかも。
コードの意味をまだ理解していない。まだまだ先は長い。