UbuntuをUSBメモリにインストールする
前回の記事「UbuntuのインストーラーをUSBメモリに作成する」で作成したUSBメモリを使って、別のUSBメモリにインストールしてみた。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7508-1-1024x768.jpg)
「Ubuntuをインストール」をクリックする。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7509-1024x768.jpg)
キーボードレイアウトでJapaneseを選択する
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7511-1024x768.jpg)
無線アクセスポイントへの接続設定。
「このネットワークに接続する」を選択して、利用可能なSSIDを選び暗号化キーを入力してインターネットに接続する。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7512-1024x741.jpg)
通常のインストールで進めてみる。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7513-1024x530.jpg)
状況を補足すると、端末はノートパソコンで内蔵ストレージ(SSD)にはWindows 11がインストールされている状態。
そこに、UbuntuのインストーラーUSBを挿しこのUSBから起動している。
そして、もう一本空の購入したままのUSBメモリを挿している。
内蔵SSDにWindowsとは別のパーティションを切ってUbuntuをインストールするのであれば、一番上の「Ubuntu を Windows Boot Manager とは別にインストール」でも良かったと思う。
Windowsを消してUbuntuを入れたいのであれば2番目の「ディスクを削除して Ubuntuをインストール」で良い。
今回は上記どちらでもなく、単独で起動可能なUbuntuのUSBメモリを作成したかった。
よって、最後の「それ以外」を選択した。
次の画面でインストール先を選択することになる。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7515-1024x768.jpg)
前述の通り、/dev/sda は内蔵SSDでWindows。
/dev/sdb は起動したインストーラーUSB。
/dev/sdc はUbuntuをインストールしたい、新品の64GBUSBメモリ。
新品はFAT32になっていたので、ファイルシステムを変更してみる。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7517-1024x768.jpg)
ext4を選択し、マウントポイントを / にした。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7518-1024x768.jpg)
sdcへのインストールを進める。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7519-1024x768.jpg)
データが消えるよ的な警告。問題なく続ける。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7520-1024x768.jpg)
地域の指定。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7521-1024x768.jpg)
初期ユーザを作成。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7522-1024x768.jpg)
インストールが進む。後は待つだけ。
3〜4時間くらいかかったかも?
USBメモリ自体は3.0対応だったものの、USB 2.0のポートへ挿したからか。
無事にインストールが完了。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7531-1024x768.jpg)
USBブートを行う。
特に指定はしなかったが、ローダの名称がubuntuでした。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7532-1024x768.jpg)
無事に起動完了。
ちなみに、USBインストーラーで起動した時は、tryで試用すると、ユーザログインは不要。
いわゆるシングルユーザモードのような感じだった。
今回インストーラで正式にインストールしたubuntuは、インストール時にユーザを作成したように、ユーザログインが必要であった。
もう一つ、今回新規インストールしたUbuntuには Gparted がインストールされていなかった。
Ubuntu Softwareから簡単にインストールができた。
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7529-1024x768.jpg)
検索し、
![](https://s-pro4.com/wp-content/uploads/2024/02/th_IMG_7530-1024x768.jpg)
インストールをクリックするだけ。
GUIで済んでしまう。
rpmとかyumとか、ターミナルでパッケージマネージャすら使わなくて良いみたい。
昔よりも楽になっている。